超純水を提供する

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超純水がつくられるには、高度な技術の結晶が必要になります。そして、ご家庭の小さな純水器でもお分かりのように、フィルターが汚れてくれば交換が必要となり、また水を扱っていますから、水によって部品が劣化するなどという事があります。
こうしたことがないように、超純水のメーカーではメンテナンスを定期的に行ってくれているようです。検査基準を高く設け、すべて詳細に記録を残し、超純水の事細かな検査を怠らないことが欠かせません。
1回の点検で、供給される超純水の水圧、残留塩素、温度、導電率、ph、水質、RO除去率、製造水量、排水量、逆浸透圧、、比抵抗値、EDI電圧・電流、採水量などです。
フィルタの交換や、接続ボルトの交換。ボルトが多少でも劣化してしまうと、その部分が割れてしまい、ほんのわずかであっても、水漏れが生じてしまうそうです。
RO膜には、塩素タブレットでの洗浄が必要になります。
超純水貯水タンク内のフロートと呼ばれる浮きが、通常だと満水になれば、フロートも高位置に上がるので、それにより超純水の製造をストップするのですが、フロートの故障で製造がとまらず、超純水が溢れるということにもなりかねないので、チェックをして異常が見られれば、交換をしなければならないのです。
殺菌用のUVランプの交換も、純水装置には大切な工程です。
故障を知らせる点灯管の交換も、超純水製造には大変重要です。
センサーに異常がある場合には、部品の製造元に問い合わせ、在庫を取り寄せてから、修理をします。

超純水製造装置とは

超純水製造装置を作っているメーカーにより異なるとは思いますが、あるメーカーでは、まず純水製造装置で純水を造りだし、その出来た純水を超純水製造装置にかけて、造り上げているそうです。ですから、純水器に純水ができあがっていない場合、超純水も造れないということになります。2台の機器での連携作業です。
医薬品工業に、滅菌精製水などをもたらすのも高い技術と管理力があってこそ。
ひとつひとつの異常に対して、どんな原因が考えられるか、検討して考え得る大元に確認作業を行う。それが解明されるまで、繰り返すという大変な作業です。
こういった管理はやはり機械ではなく、人間の目で息届いたものにしていかなければならず、大変な作業のようです。